コーヒーはコーヒーノキの種子
コーヒーの木は、アカネ科コーヒーノキに属する植物です。
葉っぱがとても緑で固くてしっかりしています。
熱帯と亜熱帯のコーヒーベルトと呼ばれる暖かい地域で育つ木です。
よく見かける有名なところだと、ブラジル・メキシコ・コロンビア・エチオピア・グアテマラ・ハワイなどがあります。
コーヒー豆を買ったら、袋に記載されている産地を確認すると書いてある場合が多いです。
とても小さな白い花が咲いて、優しいジャスミンのような香りがします。
花が散ると丸い緑色の青い実がたくさん出来ます。
実が赤く熟れたら収穫します。
サクランボみたいに赤くなることからコーヒーチェリーとも呼ばれます。
収穫された果実の中に潜んでいるのが、コーヒーの豆です。
良~く考えたらフルーツの種みたいですよね。
1つの実の中に2つ入っています。
そういえば、コーヒー豆って2つに割れた後みたいな形してますね。
収穫されて綺麗に果肉部分をなくした豆が、コーヒーの生豆です。
これを焙煎することで、いつも飲んでいる茶色い良い香りのコーヒーの豆になります。
コーヒーの実を収穫してから、洗ったり乾燥させたりするのですがその時にナチュラルやウォシュドなど色々な製法があるのですが、話すと長くなってしまうので、今日はこのへんで終りにしたいと思います。
コーヒーの木や農園などを見たい方は、バリ(インドネシア)がおすすめです。
バリのコーヒーも有名ですよね。世界で4番目くらいの生産量です。
バリにはコーヒー農園があって、農園を見学したり工場を見学したり出来ます。
ツアーで参加したり、見学用の農園に行けば、試飲したり購入したりも可能です。
ちなみに伝統的なバリのコーヒーは、独特な淹れ方をします。
コップにコーヒー粉をいれて、お湯を注ぎます。
スプーンでかき混ぜて出来上がりです。
少し時間が経つと、自然とコーヒーの粉が沈むので、粉がない上の部分を飲みます。
一度飲んだのですが、上手く飲まないと粉が入ってくるので、口の中で粉がザラザラして気になりました。
でも、味はダイレクトにコーヒーの味が楽しめて美味しいですよ。
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