スペシャルティコーヒーとは
最近では、スペシャルティコーヒーというのがとても人気があります。
日本でちょっと前までのスペシャルなコーヒーといえば、ブルーマウンテンやハワイアンコナでしたね。
ブルーマウンテンやハワイアンコナは確かに美味しいですが、これらは生産できる場所が限られているので、希少価値が高いことで高級品として扱われていました。
しかしスペシャルティコーヒーとは、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)の定義では「消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒー」とされています。
スペシャルティコーヒーが人気の理由
今までコーヒーは嗜好品として扱われてきましたが、近年ではワインのように生産国・生産者・生産工程や選別などから抽出方法などにも着目するようになってきました。
最近のコーヒー業界を見ていると、目指しているのはワインなのかな?っと良く思います。豆の特性や風味・味などをとても大切にし、さらに焙煎具合や抽出方法にもこだわった店舗が増えてきています。
さらに、スペシャルティコーヒーの中からさらにトップグレードを決めるカップ・オブ・エクセレンス(Cup of Excellence)という国際的な品評会もあります。
マメーズ焙煎工房 スペシャルティコーヒー豆 体験お試しセット
南青山マメーズは、厳選した世界最高品質のスペシャルティコーヒー豆のみを使用して、自家焙煎しているので、鮮度も良くて美味しいコーヒーがたくさんあります。
蒲田駅から徒歩10~15分くらいのところにお洒落な実店舗があるので店舗でコーヒー豆やコーヒー器具などを購入することもできます。
ドリップコーヒーセミナーなども行っているので、お近くの方は店舗に行ってみるのもおすすめです!
ブラジル トミオフクダ ムンドノーヴォドライオンツリー
ブラジル産のスペシャルティコーヒーなのですが、トミオフクダさんという方が育てているコーヒーです。
酸味と甘みと苦みのバランスがよくて、スペシャルティコーヒーの良さが明確にわかるとても美味しいコーヒー豆なので、ぜひお試しください!!
カップ・オブ・エクセレンス受賞のコーヒー豆が特におすすめ
コーヒーの生産国で、その年に収穫された最高品質(トップ・オブ・トップ)の豆を決める国際品評会です。
とても名誉のある称号ですので、この厳しい審査をクリアして受賞すると取引で高値になります。
日本でもカップ・オブ・エクセレンス受賞のコーヒー豆を見かけますが、100gで1000円くらいで販売されていて、とても高価です。
スペシャルティコーヒーやカップ・オブ・エクセレンス受賞のコーヒー豆の特徴は、とても香り高く風味も豊かで豆の特徴が引き出されているものが多いです。
初めて飲んだ時は、あまりの美味しさと香りの高さが衝撃的でした。
一度、飲んでしまうとまた飲みたくなるとても美味しいコーヒーです。