ディスカバリーでの焙煎の流れ
ここでは、フジローヤルの家庭用にも業務用にも使える小型本格焙煎機のディスカバリーを使用したコーヒー豆の焙煎の手順を紹介しています。
基本的には、本格的な焙煎機を使用したコーヒー豆の焙煎は、小型焙煎機でも大型焙煎機でも同じ流れになります。
1.焙煎機の準備
まずは、焙煎機の準備。
換気扇で排気しているけど、換気のために窓も開けてます。
ガスを使うので、一酸化炭素中毒にならないよに気をつけてください。
![ディスカバリー焙煎機の写真2](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/d2d0f962-s.jpg)
2.焙煎機をあたためる
焙煎機の電源をいれて、ガスを点火します。
この時に、きちんと火がついているかを確認します。
ガス漏れには注意です。
![ディスカバリー焙煎機の写真3](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/9d36f0af-s.jpg)
3.生豆の準備
焙煎機を温めている間に、生豆の準備です。
ディスカバリーは、最小100gで最大で250gまで焙煎できるので、
焙煎する量を量っておきます。
今回使用する豆は、ブラジルのスペシャリティです。
※駄目な豆のピッキングは、暇があるときにまとめてしておきます。
![生豆](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/104ac4f3-s.jpg)
4.生豆を投入口(ホッパー)にセット
生豆を投入口(ホッパー)にセットします。
焙煎機の温度が上がるまで待ちます。
余談ですが、我が家では1回目の焙煎をする際には焙煎機を温めるため
投入温度になってからガスを弱めて10分くらい温めています。
![豆投入](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/d784f4a8-s.jpg)
5.生豆を投入
生豆を投入しました。
ここからは、キッチンタイマーを使って1分ごとの温度の上昇を確認しながら焙煎をしていくので
時間との戦いです。
1分ごとの温度や豆の状態を確認しながら、火力調節や排気ダンパー調節をしていきます。
必ず、焙煎データを専用の紙に記録をとります。
窯の窓から豆の状態を確認できます。
![焙煎豆3](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/77e8444d-s.jpg)
6.豆の状態を確認
焙煎が進んできたら、テストスプーンを使って豆の状態を確認します。
手元を照らすライトがあると見やすいですよ。
豆は熱いので触らないように気をつけてください。
あと、焙煎ムラにならないように確認したら、すばやく戻すのもポイントです。
![焙煎豆確認](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/5e239efd-s.jpg)
写真撮るために確認したので、かなり浅煎りです。
まだ、1ハゼも始まっていない状態の豆です。
![焙煎豆1](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/91cced02-s.jpg)
7.1ハゼ終了後
こちらは、1ハゼ終了後の豆です。
おそらく、中煎りくらいかと思います。
これくらいになると、コーヒーの良い香りがしてきます。
![焙煎豆2](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/532c8607-s.jpg)
8.煎り止め
煎り止めで焙煎が終わる時には、攪拌冷却スイッチ入れて冷却ファンを回します。
そして、蓋をあけて豆を取り出します。
冷却ファンが回っていないと、豆が蓋の入口に溜まってあふれてくるので、注意してください。
さらに、取り出し口が空いていると、豆が床に流れでてくるので注意してください。
![冷却開始](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/8a18ed6d-s.jpg)
9.冷却
冷却中です。
5分くらいですぐに冷めます。
中深煎りが良かったのですが、ちょっと浅めの焙煎ですね。
![冷却2](https://coffee-dictionary.net/wp/wp-content/uploads/2017/03/69fc4fc7-s.jpg)
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