何度も飲みたくなる美味しいコーヒー
皆さんは、お気に入りのカフェがありますか?
私はコーヒーが美味しくて、店内がお洒落で、非日常を感じさせてくれるカフェが大好きです。
最近は、パリ、NY、ノルウェー、オーストリアから上陸したカフェも増えてきて、外観も店内もメニューもすべてがスタイリッシュでお洒落な店舗が多いですね。
また、植物を販売しているボタニカルショップなどにもコーヒーショップが隣接していたり、家具とコラボしているカフェなどもあって、喫茶店とは異なる新しいコーヒー文化が根づいてきました。
個人的には、昔ながらの喫茶店のノスタルジック感も好きです。
深煎りでコクのあるコーヒー、ナポリタンやクロックムッシュなど懐かしいメニュー、少し暗めの店内で落ち着いていて静かなのが好きです。
今流行りで人気のあるカフェは、東京発が多いのかなっと感じます。
都内はコーヒー激戦区で、Fuglen Tokyo(フグレン東京)、Little Nap COFFEE STAND、OMOTESANDOコーヒー、猿田彦コーヒーなど小さなこだわり店がたくさんあります。
でも、わざわざ混雑している都内にコーヒーを飲みに行くのが面倒。
そして、流行りのカフェは酸味が強い浅煎りの店舗が多くて、若者も多くて落ち着かない時があるので、テイクアウトにしてしまったり、近くに寄ったついでに行く時が多いです。
1杯のコーヒーのためだけに店舗に行く
本当に美味しいコーヒーが飲めるお店だと、コーヒー1杯のためだけにわざわざ店舗に行ってしまいます。
それだけの価値があるカフェやコーヒーショップもあります。
私はわざわざコーヒーを飲みに行く店舗は、ベアーポンドとクチュームです。
最近は、ディーンアンドデルーカにもハマっています。
※2017年にクチュームは全店舗閉店となってしまいました。
両方とも間違いなく美味しいです。
クチュームは浅煎りなのでカプチーノやラテがおすすめです。
ベアーポンドは、コーヒーを楽しんだあとにコーヒー豆を購入して、自宅でも淹れて飲んでいます。
美味しいカフェの探し方ですが、高品質な豆を使用していて、自家焙煎または焙煎したばかりの新鮮な豆を使用していることが絶対条件です。
さらに、ハンドドリップやフレンチプレスで抽出されている場合は、雑味がなくて豆本来の味や香りが楽しめて、酸味・甘み・苦み・コク等のバランスが良いことです。
※コーヒーの味は個人の好みもありますので、一般的に受け入れやすい味の場合です。
カフェラテやカプチーノの場合は、ミルクフォームのキメの細かさや温度が大切です。
そして、60度くらい温度で綺麗にフォーミングされた甘みのあるミルクフォームで、エスプレッソとのバランスが良いものが美味しいです。
※ミルクの温度は個人の好みもありますので、一般的に受け入れやすい味の場合です。
こんな店舗はコーヒーが美味しくない
低品質のコーヒー豆を使用している店舗、焙煎してから時間が経ってしまっていて酸化している豆を使用している店舗、コーヒーの抽出温度が熱すぎたり、ミルクフォームが熱すぎたりする店舗には要注意です。
低品質のコーヒー豆は雑味があります。
酸化している豆は、飲んだ時に嫌な酸っぱさがあって、その後胃がもたれやすくなります。
少し前に都内の人気カフェ店でカプチーノを注文した時に、酸っぱくて熱くてびっくりしたことがあります。
カプチーノは60度くらいのミルクフォームと合わせることで、ミルクの甘みを引き出すことができて、さらにミルクフォームが泡とミルクで分離することがなくなるのですが、そういった点を全く考慮されていなくて、とても残念な思いをした事があります。
[box05 title=”美味しくないコーヒーの条件”]
- 低品質な生豆を使用している
- 知識のないロースターがコーヒー豆を焙煎している
- 焙煎してから時間が経った古いコーヒー豆を使用している
- コーヒー抽出やミルクフォームの温度の管理ができていない
美味しいカフェの探し方のまとめ
色々と書きましたが、「美味しいカフェ=自分が好きなコーヒー」だと思います。
人によって美味しいと感じる味は違うので、自分が美味しいなっと思えるお店やコーヒーに出会えたらそれが、みなさんにとっての美味しいカフェです。
でも下記の点だけは、美味しいカフェ探しの絶対条件なので、是非参考にしてみてください。
[box05 title=”美味しいカフェ探しの絶対条件”]- 高品質な生豆を使用している
- 知識のあるロースターがコーヒー豆を焙煎している
- 焙煎してから1~2日の新鮮なコーヒー豆を使用している
- コーヒー抽出やミルクフォームの温度の管理ができている
みなさんがお気に入りの美味しいカフェを探せますように!